コリアナ・アンドレアルフス(ハイスクールD×D)
- マイオナ管理人
- 2021年6月27日
- 読了時間: 6分

アニメ『ハイスクールD×D HERO』第10話より
製作:ハイスクールD×D HERO 製作委員会
マイナー度 星2 ★★☆☆☆
01キャラクター名
コリアナ・アンドレアルフス
02登場作品・作者
小説『ハイスクールD×D』
作者:石踏一榮
アニメ(第4期)『ハイスクールD×D HERO』
製作:ハイスクールD×D HERO 製作委員会
03登場シーン
小説:第10巻、Life.4「リアス・グレモリーの眷属として」
アニメ:life.10『リアス・グレモリーの眷属として』
04外見・特徴
・小説にでは「ウェーブがかった金髪のロング」「OLのようなスーツ」「グラマラス」な美人として紹介され、アニメにおいても同様のイメージでデザインされいる。
・種別は悪魔。見た目は人間と変わりない。
・氷の槍のようなものを投擲して戦う。
・主人公の「女性限定で心を読む」「服を破いて全裸にする」能力の対策で、ストリップで自ら服を脱ぐ。
・海外wiki(FANDOM)によると、コリアナ(Coriana)とはスペイン語で「ブランケット」を意味するらしい‥‥のだが、管理人が検索かけた限り同様の情報は確認できなかった・
・名前のアンドレアルフスとは、悪魔学における序列65番の悪魔のこと。孔雀の姿で降りてくる悪魔であり、幾何学、測量などの技術、弁論術、天文学に精通し、これを人に教える事ができるという。彼女もまた悪魔なので、これから名付けられたのであろう。妖艶なコリアナに「計算高い」「孔雀のイメージ」という点から名付けたとこじつけられなくもないが、特に深い意味はなさそうに思える。
・CV:森なな子

エロティックな紺色のスーツ。この下は派手なピンク色のブラウスと下着。寒色系を脱いで暖色系へ変化するなど、なかなか演出がかっており、ストリップに全力である。
アニメ『ハイスクールD×D HERO』第10話より
製作:ハイスクールD×D HERO 製作委員会
05概要
作品について
『ハイスクールD×D』は石踏一榮による小説作品。天使・堕天使・悪魔などを題材とした神話と魔法のファンタジーである。アニメ、ゲーム化などした人気ライトノベルでで、KADOKAWAによる「らのすぽペストセレクション2020」では、「無限の熱さ!部門」で3位に選出された。
細かいあらすじや設定については専門用語が多いので割愛する。おおよその流れとしては、悪魔として転生した主人公イッセーがその力で戦かったり、エロいことをしたりするもというの。特筆すべきはその戦闘スタイルで、そのスケベ心で発案した、女性限定で「服を破く」「考えてることを読む」能力を持っており、対女性に対しては無類の強さを持つことか。
小説において
さて、前述の通り主人公のイッセーは対女性との戦闘にめっぽう強い(普通に戦ってもワンサイドで戦えるくらい強いのだが)。そこで主人公らと対抗戦していた敵勢力は、それを打ち破れるという者がいると、あえてイッセーサイドに伝える。対抗戦は誰を選出するか言わなくてもよいのだが、敵勢力は「コリアナ・アンドレアルフスを出す」と宣言。その上で、イッセーに対抗できる準備があると宣言した。イッセーはこれに応戦。コリアナVsイッセーの戦いが始まった。
戦いの前の考察より、コリアナはイッセーよりも明らかに格下であった。実際戦いが始まっても、コリアナの氷の槍に対して大した危機感も持たず、戦いとは関係ない別のことを考えるくらいの余裕ぶり。まったくもって負ける要素はなかった。
そして、前述の挑発もあったのでイッセーはとりあえずは相手の言う通り対女性用の技を使う。まずは心を読み、そして服を破いて裸にしようと目論んだ。
────しかし、コリアナはストリップを始めた。
まず、スーツの上着を脱ぎすて、次にスカートも下ろしてショーツを露わにする。続いて、ブラウスを脱ぎ下着姿へ‥‥と服を脱ぎ始めたのだ。
これがイッセーに対する対抗手段。「心を読む能力」は次に何を脱ぐかを宣言することで期待感をもたせ、「服を破く能力」は自ら服を脱ぐことで回避。イッセー的には自分から脱ぐ女性の服をはぐ野暮なことはできないという。
そうして下着姿になったコリアナだったのだが、次にパンツを脱ぎかけたとき、イッセーは急に逆上。コリアナに魔力を放出し敗退させた。理由は「ブラジャーを最初に脱いでほしかったから」だという。
と、まぁ、性癖の溝によって敗北したわけなのだが、仮に全部脱いだとしてその後どうするつもりだったのだろう。彼女の対抗手段は、いわば、普通に戦っても勝てない相手の「搦め手」だけを封じるようなもの。結局のところ全裸になった後、同じようにふっとばされたのでは無いだろうか‥‥?
アニメにおいて
話の流れは小説と同じである。尺の都合により前半の氷の槍やら考察がない。しかし、その代わりにストリップシーンをばっちり描かれてる。
小説と同じくイッセーとの戦いが始まり、当然のごとくストリップをした。コロシアム型の会場で大観衆が見ているど真ん中である。深夜なのでやりたい放題。そして、そのワンシーンしか登場しないのだが、アニメなのでセクシーな下着のデザインをこれでもと言うほど見せびらかし、そして同じように敗退した。お尻にビームを打たれて「えっ、うそ‥‥」と悲鳴を上げるひどいものであった。なお、サービスシーンではあるがギャグシーンでもあるため、外野の声がうるさく、一連の流れはあまりエロティクには見えない。
そして、やはり脱いだあとどう戦うつもりだったのかは謎である。


これでもかと言うほど体を見せつけるコリアナ。この回では一気に三するのだが、二戦目のアイキャッチを挟んでこれをしている。ブラやショーツのデザインが地味に凝っている。
アニメ『ハイスクールD×D HERO』第10話より
製作:ハイスクールD×D HERO 製作委員会
~ 総評 デキるようでデキない女 ~
ストリップだけしに来て、負けた女がいた。
はっきり言えばそういうことである。主人公の特異な技を打ち破れたとて、その後に倒すパワーがない。そして、封じるその手段を思いついたとはいえ、公然と見られてる中で堂々と脱ぐその図太さ。いかにも賢そうなファッションと裏腹に意外と頭が弱いのかもしれない。これ、お偉いさんだった家系の悪魔らしいですよ。
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06マイナー度
星2 ★★☆☆☆
原作は出版社の大賞に選評され、アニメ4期まで放送した『ハイスクールD×D』は言うまでもなく人気メジャー作品である。そして、当作品の人気の要素のひとつがそのエロスであり、ソーシャルゲームにおいては敵勢力のハーレムのメンバーひとりひとりがカードとして登場するくらいには、その要素が押されている。コリアナがもしアニメ初期の登場キャラであったのなら、そういったメディアミックスにも多数出演していたかもしれない。
しかし、現段階で出演しているのは「原作第10巻」と「アニメ4期」の二種類。基本的にファンしか見ていないくら位にはストーリーが進んだ段階である。似た境遇でも人気だけが独り歩きして「見てないけど見た目が好き」と広まる例もあるが、コリアナがそれに該当するとは思えない。
固定ファンも多く、海外Wikiなどにもその記載がある人物なので、ワールドワイド含めて☆2とした。
参考
・小説『ハイスクールD×D 10 学園祭のライオンハート』(富士見ファンタジア文庫)著者:石踏一榮、
・アニメ『ハイスクールD×D HERO』 製作:ハイスクールD×D HERO 製作委員会
・ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典 日本語版 : https://ja.wikipedia.org』より
『ハイスクールD×D』:最終更新 2021年4月22日 (木) 07:27
『ハイスクールD×Dの登場人物』:最終更新 2021年4月23日 (金) 15:58
『アンドレアルフス』:最終更新 2018年9月21日 (金) 07:04
・Coriana Andrealphus High School DxD Wiki Fandom : https://highschooldxd.fandom.com/wiki/Coriana_Andrealphus
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