皆戸『レッする!ジ・アンダーグラウンド』
- マイオナ管理人
- 2021年2月14日
- 読了時間: 6分

『レッする!ジ・アンダーグラウンド (ヴァルキリーコミックス) 』第4巻より
(作・武礼堂)
マイナー度 星4 ☆☆☆☆★
01キャラクター名
皆戸(みなと)
02登場作品・作者
漫画:『レッする!ジ・アンダーグラウンド』
作者:武礼堂

03登場シーン
漫画:『レッする!ジ・アンダーグラウンド』 第4巻
04外見・特徴
・前髪ぱっつんのロングヘア。色は不明だが、トーンやベタはないので明るい色と思われる。
・服装は胸元を開けたシャツに、タイトなミニスカート
・ムエイ王朝という1000年前に滅んだ王国の女王の子孫の後見人
・鎌倉時代から続く古武術の使い手で、作中でもかなりの実力者
・得意技は「金的」。ただし、彼女の趣味でこの技を主に女性に対して使用する(つまりは手マン。)
・おそらくレズ。女の子のアソコをいじるのが趣味で、巨乳を揉むとテンションが上がる。
・主人公の仲間たちの師匠ポジションに付きそうだったが、連載が終了してしまったため、活躍の機会は終盤の一度であった。
05概要
作品について
『レッする!ジ・アンダーグラウンド』は創作集団「武礼堂」によって制作された漫画作品。連載されたのはリョナラー御用達の「コミックヴァルキリー」。 同作家は同誌による作品『レッする!アイドル』や、「モバMAN」にて『快感少女♡ナックルズ』など、女の子同士が戦う作品を手がけており、当サイトでも「東洋子」や「トレイシー」などを扱った。以下あらすじ。
闇組織で生きてきた主人公はある指令を受ける。それはある「少女を抹殺し、そのパンツの中身を確認すること」。実はその少女がはるか昔に滅んだムエイ王国の遺跡から発見されたお姫様で、発見時よりアソコには秘宝が備わっていた。その秘宝は少女が体を許した男に継承される。めぐり合わせののち、互いに惹かれ合った二人はその力を共有するようになり、その力を求めて裏組織ギガントが彼らを追うことになる。
登場
ミナトの登場は物語終盤。先述したムエイ王国の末裔は三人おり、ヒロインともうひとりがピンチになった場面で、ついに最後の女王の末裔が現れた。その名は武栄カエデ。彼女の登場により、主人公らはどうにかその場を切り抜けられる。カエデの後見人であるミナトもその場で登場。敵のボスの一人を倒せそうだったのだが、主に邪魔されて失敗に終わることとなった。
活躍
ピンチを乗り切った主人公らだが、深い外傷を負い、病院で生活することとなった。その場面で三人目の末裔、カエデはそれまで語られることのなかった「ムエイ王国」の歴史について語りだす。
……その説明が始まろうというとき、ミナトは悪い顔をしてその場から抜け出した。
目的は、「二人目の王女のアソコを確認するため」。登場したばかりのため人間関係がわかっていないミナトは「主人公の妹」と「二人目の王女」をリネン室へ連れ込み、どちらが王女かと質問。ギャグキャラの妹はノリで自分だと答えると、ミナトは確認のため彼女の股の中に手を突っ込んだ。
かなり奥まで確認されて感じてしまった妹・レン。仲間の振りほどけという助言も虚しく、あまりの快感のため逃れることができず、絶頂してしまった。

王女のアソコには秘宝がある。それを確認するという名目で、自分の趣味に走っているミナト。適当に嘘をついていたこの主人公の妹はこのあと二回絶頂します。
『レッする!ジ・アンダーグラウンド (ヴァルキリーコミックス) 』第4巻より
(作・武礼堂)
一人目は嘘つきと見破ったミナト。今度は本物の二人目の王女・ニアを毒牙にかけようとする。もちろんそんな変態に触れられたくないニアは抵抗。王女の持つ能力「怒りを電撃に変える力」で感電させようとする。しかし、ミナトはひたすら性感帯ばかりを攻めるため、快楽で怒りが貯められない。いよいよパンツを破かれ、アソコを確認されそうになってしまう。
ここで同じ古武術使いとして張り合おうと立ち上がったレン。しかし、なすすべ「バラ手の目潰し」と「金的(手マン)」によって再び絶頂してダウンした。イカされるために勃ち上がったのか・・・・
戦国の世において金的は非常に強力な技なのだが、今は女も戦う時代。ミナトは金的を対女性の技として新たなトビラを開けたという。その技を食らったレンは、快楽の虜となってしまった。

『レッする!ジ・アンダーグラウンド (ヴァルキリーコミックス) 』第4巻より
(作・武礼堂)
実はまともに戦っても強いミナト。王女ニアの型道理のボクシングなど簡単にいなし、どうにか雷を出したニアを触れずに投げるなど、超人めいた技を繰り出す。そして、大技を繰り出し決着……かと思われた。
ニアは大きなダメージを食らうことによって目がさめた。弱い自分に対する怒りで雷のボルテージを貯め、ミナトにひと泡食わせようとする。シーツの目くらましをされたミナト、しかし、気配を察知し先制しようと何かを掴む。掴んだものはおっぱい。それも、貧乳のニアのものではなく、レンのもの。囮となり、しかも巨乳アピースによって、ニアの怒りを誘い、雷を打たせる作戦だったのだ。
その目論見通り、最高潮の怒りを貯めたニア。レンもろとも、雷をぶっ放しミナトも感電してダウンした。
その後
ムエイ王国の秘宝の内、ひとつは敵組織に破壊されてしまった。しかし、王女たちは残りふたつを主人公とヒロインに託し、自分たちは囮になると提案する。さらには敵組織が開催する怪しい大会にあえて乗り込もうとする仲間たち。三人目の王女の後見人であるミナトもまた囮の一人となり、また仲間たちの師匠として鍛えることを約束するのだった。
~総評 バトルファッカー系師匠~
日本サブカル文化におけるセクハラ師匠キャラは、古くは老人が主流であった。しかし、今どきはレズレズしたキャラや、わりとギャグを超えて性的行為を行うキャラも珍しくない。ミナトは後に師匠ポジとなるキャラとして実力を発揮しただけに収まらず、既存キャラの堅物と色物担当を同時にセクハラし読者サービスを行う素晴らしい活躍を見せた。しかも、金的を対女性用に進化させたという理屈で手マンによる絶頂をさせている。一般誌(?)においてここまでするのは珍しいかもしれない。
連載終了によって惜しくもその後の活躍は見られなかったが、こういう文化は素晴らしいと思うので、もっとやれと思う。ところで、この作者は強キャラを変態にするのが好きなのだろうか(トレイシーを見ながら)
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06マイナー度
星4 ☆☆☆☆★
『レッする!ジ・アンダーグラウンド』は前作と同じく「コミックヴァルキリー」にて連載されていた作品である。そのため、単純に以前紹介したキャラと同じ星3にしようかと思った。しかし、この作品が連載されていた時期のコミックヴァルキリーは、どうも本誌の売上が好調でなかったのか、後にWEB連載へと移り変わる期間であった。そのため、このキャラのマイナー度は前作キャラからひとつ上げ、星4とした。何度もいうが、このマイナー度は完全に感覚である。
参考
・ 漫画:『レッする!ジ・アンダーグラウンド』(作者:武礼堂)
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